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【ソウルからヨボセヨ】暴炎、暴雪、学暴

学生時代のいじめが発覚した、韓国女子バレーボール代表の李在英選手(左)と李多英選手=韓国・仁川、1月26日(聯合=共同)
学生時代のいじめが発覚した、韓国女子バレーボール代表の李在英選手(左)と李多英選手=韓国・仁川、1月26日(聯合=共同)

 韓国の冬は寒いけれども雪はそんなに降らない。北東部の山間地帯でも川や湖水はガチガチに凍っても積雪が1メートルを超えることはまずない。3年前の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックで韓国選手はスケート(氷)では活躍したが、スキー(雪)ではさっぱりだったというのも理由があるのだ。

 ソウルも氷点下10度以下の日はあっても雪が降ることはあまりないのだが、今年は少し積もった。その際、テレビの天気予報がしきりに「大雪注意報」というのでどれほど積もるのかと思ったら「所によっては10センチを超える大雪」といったのには拍子抜けした。実際は10センチも積もらなかったのに、慣れない除雪作業に苦労した行政当局もしきりに「大雪」といっていた。

 ところが天気予報は「大雪」とともにさらに「暴雪」という言葉を使っていたのには驚かされた。この程度の積雪が暴雪とは。暴雨や暴風のほか韓国では夏の猛暑を「暴炎」というので雪には暴雪なのだが、その意味では1メートルを超す日本の豪雪にこそ「暴雪」という表現がふさわしい?

 ところで韓国ではこのところ「学暴(ハクポック)」が社会的大問題になっている。学校でのイジメを学校暴力というのでその略語だが、有名スポーツ選手の学校時代のイジメ経歴が暴露され、そんな告発が各界に広がっているのだ。「学暴」とはイヤな流行語である。(黒田勝弘)

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