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【新型コロナ】WHOワクチン国際枠組みからアフリカに初供給 

英中部ミドルズブラの薬局でアストラゼネカの新型コロナワクチンを扱う人=1月28日(ゲッティ=共同)
英中部ミドルズブラの薬局でアストラゼネカの新型コロナワクチンを扱う人=1月28日(ゲッティ=共同)

 【ロンドン=板東和正】世界保健機関(WHO、本部・ジュネーブ)は24日、ワクチンを共同購入して途上国にも分配する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」を通じ、英製薬大手アストラゼネカ製のワクチンを60万回分、西アフリカのガーナに出荷したと発表した。COVAXによるワクチン供給は初めて。

 COVAXは、WHOや、途上国へのワクチン普及を目指す国際組織「Gaviワクチンアライアンス」、国際組織「感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)」が共同で設立した枠組み。

 COVAXの計画では、米製薬大手ファイザー製のワクチンを3月までに120万回分、アストラゼネカ製を6月までに3億3600万回分供給する予定。供給先はアフリカなど145カ国・地域になる見通しで、新型コロナの感染者は一人もいないと主張している北朝鮮も対象になる。

 ガーナの出荷を受け、WHOのテドロス事務局長は今月24日に声明を発表し、「(ワクチン分配をめぐる)公平性の実現に向けた大きな一歩だ」とたたえた。

 新型コロナをめぐっては、ワクチン供給をめぐる先進国と途上国の格差が広がっている。国連のグテレス事務総長は17日、これまで実施されたワクチン接種の75%を10カ国が占め、130カ国以上はワクチンを受け取っていないと懸念を示した。

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