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TPP加入で非公式接触 中国、加盟国と

 【北京=三塚聖平】中国商務省の王受文次官は24日の記者会見で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の参加に向け、一部の加盟国と非公式に接触していると明らかにした。他の加盟国にも接触を広げる方針を示しており、TPP参加に向けた準備作業を積極化させている。

 王氏は、非公式接触について「関連する問題に関する技術的な意見交換を行い、内容についてより正確な理解や把握を行う」ことが目的だと強調した。同時に国内では、TPPの全条項について研究・分析を行っていると説明。TPPは高水準の関税撤廃や共通ルールが明記されているため中国が実際に参加するにはハードルが高いとみられており、そうした加入条件について内部検討を進めているとみられる。

 TPPをめぐっては、習近平国家主席が昨年11月に「積極的に参加を検討する」と初表明している。同時期に日中韓など15カ国が地域的な包括的経済連携(RCEP)に署名するなど、中国はアジアにおける経済・貿易枠組みに積極的な関与姿勢を示す。米国が進める「対中包囲網」の切り崩しという思惑が指摘されている。

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