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サウジのヤマニ元石油相が死去

サウジアラビアのヤマニ元石油鉱物資源相=1976年12月、カタール・ドーハ(AP=共同)
サウジアラビアのヤマニ元石油鉱物資源相=1976年12月、カタール・ドーハ(AP=共同)

 【カイロ=佐藤貴生】ロイター通信は23日、サウジアラビアのアハマド・ザキ・ヤマニ元石油鉱物資源相がロンドンで死去したと伝えた。90歳だった。同相を24年間務め、石油輸出国機構(OPEC)の中心人物として注目を集めた。

 イスラエルとアラブ諸国の1973年の第4次中東戦争の後には、アラブ産油国によるイスラエル寄りの国々への石油禁輸や、原油価格の引き上げで欧米諸国に経済的打撃を与えた第1次オイルショック(石油危機)に主体的に関わった。

 75年のOPEC会合では過激派の襲撃を受けて一時人質になった。米企業の管理下にあったサウジの石油産業の国有化移行を進め、現在の国営石油会社サウジアラムコの基礎を作った。

 1930年6月、サウジ西部メッカ生まれ。米国の大学などで学んだ後、弁護士を経て62年に石油鉱物資源相。政策をめぐり当時のファハド国王と対立、86年に解任された。

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