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中国で拘束・服役の伊藤忠社員が帰国へ

 【北京=三塚聖平】2018年に中国広東省広州市で当局により拘束され、国家安全危害罪で実刑判決を受けた日本人男性が刑期満了で出所していたことが22日、分かった。日中関係筋が明らかにした。大手商社、伊藤忠商事の40代の男性社員とみられ、現在は帰国に向けて準備を進めている。

 関係者によると、男性は今月20日に刑期を満了して出所したという。

 日本国内で勤務していた男性社員は18年2月に中国を訪れた際、スパイ行為などを取り締まる広州市の国家安全当局により拘束された。19年10月には広州市中級人民法院(地裁)が懲役3年の判決を言い渡し、服役していた。どのような行為が法に触れたのかといった具体的な内容は明らかにされていない。

 習近平指導部は「反スパイ法」や「国家安全法」などを成立させており、中国国内で活動する外国人への管理を強化している。スパイ行為に関わったとして日本人を拘束するケースも相次ぎ表面化しており、中国当局が事実関係を詳細に説明しないまま拘束した日本人男女は、15年以降に少なくとも15人にのぼっている。

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