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IAEAトップ、イランへ 査察受け入れ停止巡り協議

20日、イラン原子力庁の報道官と話す国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長(右)=テヘラン(同庁提供、AP=共同)
20日、イラン原子力庁の報道官と話す国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長(右)=テヘラン(同庁提供、AP=共同)

 国際原子力機関(IAEA)トップのグロッシ事務局長が20日、イランの首都テヘランを訪問した。イラン原子力庁のサレヒ長官らと会談する予定。イランがIAEAの抜き打ち査察の受け入れを23日に停止すると通告したことを受け、グロッシ氏は翻意を迫る考えだが、イラン側は米国に制裁解除の動きがないとして通告通り実行する構えだ。

 イランは核合意に基づき、IAEAによる未申告の施設への抜き打ち査察を認める「追加議定書」を暫定的に履行しているが、IAEAに対し、その履行を23日にやめると通告した。イランの核開発を十分に監視することが困難になる恐れがある。

 イラン外務省のアラグチ次官は20日、国営テレビで「米国は制裁を解除する動きを見せていないようだ。23日に追加議定書の履行を停止する」と述べた。イランは、こうした自国の合意逸脱を元に戻すことは可能だとして、核合意を離脱する考えはないとの立場を示している。(共同)

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