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イラン、IAEA抜き打ち査察受け入れ停止を通告 制裁解除求め圧力

オーストリアのウィーンにある国際原子力機関(IAEA)本部の前ではためくイランの国旗=2019年9月(ロイター)
オーストリアのウィーンにある国際原子力機関(IAEA)本部の前ではためくイランの国旗=2019年9月(ロイター)

 イラン核合意の検証に当たる国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は16日、イランが未申告の施設に対する抜き打ち査察の受け入れを23日に停止すると通告してきたことを加盟国に報告した。関係筋が明らかにした。実際に停止すれば、イランの核開発を十分に確認することが困難になる恐れがある。

 イランは米国の制裁解除に向けて圧力をかける狙いとみられる。グロッシ氏は査察継続を目指しており、解決策を見いだすためイラン訪問を提案したという。引き続きイラン側と協議を続ける。

 イランは2015年に成立した核合意に基づき、IAEAの抜き打ち査察を認める「追加議定書」を暫定的に履行している。15日にIAEAに対して、追加議定書を含めた透明性を確保するための措置を23日に停止すると伝えてきたという。

 イランのザリフ外相は7日、バイデン米政権が21日までに対イラン制裁を解除しなければ、IAEAの抜き打ち査察の受け入れを停止する方針だと警告し、早期の制裁解除を迫っていた。(共同)

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