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ミャンマー国軍、抗議デモを批判「暴力を誘発」

ミャンマー国軍のクーデターから1週間となった8日、中部マンダレーで「正義」を求めて抗議する人たち(AP)
ミャンマー国軍のクーデターから1週間となった8日、中部マンダレーで「正義」を求めて抗議する人たち(AP)

 【シンガポール=森浩】ミャンマーでクーデターを起こして実権を握った国軍は16日、首都ネピドーで記者会見を行い、「抗議行動が暴力を誘発している」と主張し、国内で拡大している国軍に反発するデモを批判した。

 国軍の記者会見は1日のクーデター以降で初めて。国軍のゾー・ミン・トゥン報道官は「昨年11月の総選挙で不正があった」と改めて主張してクーデターを正当化。「われわれの目的は選挙を行い、勝利した政党に政権を渡すことだ。軍は長い期間、権力を保持しない」とも話し、1年間としている非常事態宣言後の選挙実施を約束した。

 報道官は過熱する抗議デモを批判し、真偽は不明ながら「無法行為によって負傷した警察官が死亡した」とも発言した。勾留中のアウン・サン・スー・チー国家顧問について質問された際には「軍は憲法を守る」と述べた。スー・チー氏の健康状態は良好だという。

 ミャンマー国内では16日も11日連続となる抗議デモが行われた。ロイター通信によると、一部の参加者は最大都市ヤンゴンと地方都市を結ぶ線路の上で行進し、列車の運行を一時妨害した。

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