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ミャンマー、最大規模の抗議デモ、数十万人参加 ゴム弾発射で負傷者 総司令官、公務員に「職務復帰」求める

12日、ミャンマー最大都市ヤンゴンで、アウン・サン・スー・チー氏の解放を求めデモ行進する市民ら(共同)
12日、ミャンマー最大都市ヤンゴンで、アウン・サン・スー・チー氏の解放を求めデモ行進する市民ら(共同)

 【シンガポール=森浩】国軍がクーデターで全権を掌握したミャンマーで、国軍側に抗議する民衆による大規模デモが7日連続で行われ、ロイター通信によると12日は今回のクーデター後、全土で最大規模の数十万人が参加した。この日は同国の休日で、デモ参加者が膨れ上がったという。

 国軍は5人以上の集会を禁止しているが、12日は最大都市ヤンゴンや首都ネピドーで午前中から街頭を埋め尽くした民衆が、軟禁中のアウン・サン・スー・チー国家顧問らの解放を求めた。南東部モーラミャインでは制圧に乗り出した警官隊がゴム弾を発射し、デモ参加者3人が負傷した。

 過熱している抗議活動を抑えようと、国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官は11日夜、国民向けのテレビ演説を行った。

 総司令官は、抗議の意味から公務員の間にストライキが広がっていることに触れ、「無法者たちにそそのかされて感情に流されるのではなく、国と国民の利益のため職務に復帰するよう求める」と呼びかけた。

 国軍側はインターネットでの批判の高まりに警戒を強めており、国内でネット上の発言を取り締まる法律の導入を計画している。

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