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北朝鮮、外相を政治局員に選出 党中央委総会が閉会

朝鮮労働党中央委員会第8期第2回総会(8~11日)に参加する金正恩総書記。撮影日は不明(朝鮮中央通信=朝鮮通信)
朝鮮労働党中央委員会第8期第2回総会(8~11日)に参加する金正恩総書記。撮影日は不明(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

 【ソウル=名村隆寛】北朝鮮で8日から開かれていた朝鮮労働党中央委員会総会は11日、李善権(リソングォン)外相を党政治局員に、中国との外交を担当してきた金成男(キムソンナム)党部長を党政治局員候補にそれぞれ選出するなどし、閉会した。朝鮮中央通信などが12日、報じた。

 金正恩(キムジョンウン)総書記も出席した最終日の総会では、党書記兼経済部長に呉秀容(オスヨン)氏が選ばれた。このポストは1月の党大会で金頭日(キム・ドゥイル)氏が就いたばかり。金正恩氏は10日の総会で「経済活動で現れた欠陥」として「幹部らの消極性と保身主義」を挙げて批判しており、金頭日氏は更迭されたとみられる。ただし、今後の復活の可能性も否定できない。

 金正恩氏は今年の最重要課題として「非常防疫事業の完璧性」を挙げており、新型コロナウイルスの感染対策で北朝鮮当局が苦闘していることを認めた。

 また「人民の幸福な生活と国家経済の整備・補強」にも言及し、「今回の会議を機に経済指導幹部らの事業態度と事業姿勢において実際の変化が起きることを期待する」と表明し、経済部門の幹部を叱(しっ)咤(た)。さらに、「愛する自らの人民からわれわれの衷情について検閲を受けるときとなった」と人民を尊重する姿勢を示し、幹部らを鼓舞した。

 総会は金正恩氏の「締めくくり」で閉会したが、今回は問題や対米関係への具体的な言及は伝えられていない。

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