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ミャンマー警官隊、実弾発射の可能性 女性重体

9日、ミャンマー・ヤンゴンで、デモ対応をする警官隊(ゲッティ=共同)
9日、ミャンマー・ヤンゴンで、デモ対応をする警官隊(ゲッティ=共同)

 【シンガポール=森浩】国軍のクーデターへの抗議活動が拡大するミャンマーで、警官隊がデモ隊に向けて実弾を発射した可能性があることが10日、分かった。負傷した女性を診察した医療関係者がロイター通信に明らかにした。女性は重体で、市民の反発が拡大する可能性がある。

 ミャンマー各地ではクーデターへの大規模な抗議デモが6日から連日続き、10日も実施される見通し。首都ネピドーや最大都市ヤンゴンでは集会禁止令が出されているが、多くの市民はデモに加わっている。

 ネピドーでは9日、数万人規模のデモが行われ、警官隊がゴム弾や放水で強制排除に乗り出した。デモ隊の女性1人が頭部を負傷して重体となったが、治療にあたった医師は「レントゲン写真によれば、実弾が頭の骨を貫通している」と話した。

 ミャンマー国営メディアは9日、デモ参加者の負傷には触れず、警察官に負傷者が出たことを報じた。

 捜査当局は9日夜、ヤンゴンのアウン・サン・スー・チー国家顧問率いる国民民主連盟(NLD)本部に家宅捜索に入った。捜索容疑は不明だが、刑事訴追を進めて、NLDを弱体化させる狙いがあるもようだ。

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