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中国、3年ぶりミサイル迎撃実験 迎撃能力向上で米国牽制か

中国の習近平国家主席(共同)
中国の習近平国家主席(共同)

 【北京=三塚聖平】中国国防省は6日までに、地上配備型の弾道ミサイル迎撃システムの技術実験を行ったと発表した。現地メディアによると、中国が実験を公表するのは2018年2月以来で、計5回目。ミサイル迎撃能力を高めるとともに、米国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。

 国防省の発表によると、実験は4日に実施した。大気圏外を飛行するミサイルを撃ち落とすことを想定したものだという。同省は「所期の目的は達成した」と実験が成功したと説明するが、実験地点など詳細は明らかにしていない。

 同省は「実験は防御的なもので、いかなる国も対象にしていない」と強調した。しかし中国は、米国が中国本土のミサイル基地をたたく中距離弾道ミサイルをアジア太平洋地域に配備する計画を進めていることに神経をとがらせている。今回の実験でバイデン米政権に対し、迎撃能力の向上を誇示しようとした可能性もある。

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