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COVAX、145カ国・地域にワクチン供給 「感染者ゼロ」の北朝鮮も

米製薬大手ファイザーが開発したワクチン(AP)
米製薬大手ファイザーが開発したワクチン(AP)

 【ロンドン=板東和正】途上国へのワクチン普及を目指す国際組織「Gaviワクチンアライアンス」(本部・ジュネーブ)は3日、新型コロナウイルスのワクチンを共同購入して途上国にも分配する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」を通じ、145カ国・地域に供給する計画を発表した。供給計画は2月にも開始する見通し。

 COVAXはGaviや世界保健機関(WHO)などが共同で計画した。供給先はアフリカなどの途上国が中心で、新型コロナの国内感染者について「ゼロ」と主張している北朝鮮も対象になる。

 計画では、米製薬大手ファイザーと独バイオ企業ビオンテックが開発したワクチンを3月までに120万回分、英製薬大手アストラゼネカのワクチンを6月までに3億3600万回分供給する予定。

 Gaviなどは、COVAXで年内に23億回分を調達し、うち18億回分を途上国に割り振る方針を示している。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルなどによると、北朝鮮は「感染者ゼロ」の主張が疑問視される中、Gaviに対し、ワクチン供給を申請した。北朝鮮には、アストラゼネカ製ワクチンが約199万回分提供される。

 ワクチンの承認は各国の保健当局がそれぞれ判断するが、自前での臨床試験(治験)や審査が困難な途上国は、WHOの緊急使用許可を参考に判断する。

 WHOは昨年12月末、ファイザー製ワクチンの緊急使用を承認した。アストラゼネカ製も近く承認される見込み。

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