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米、パキスタン決定に怒り 記者殺害被告の釈放命令

28日、米ホワイトハウスで記者会見するサキ大統領報道官(AP=共同)
28日、米ホワイトハウスで記者会見するサキ大統領報道官(AP=共同)

 米国のサキ大統領報道官は28日の記者会見で、パキスタンの最高裁が2002年に同国で米紙記者が誘拐、殺害された事件の主犯格とされた被告の釈放を命じたことについて「強い怒りを覚える」と不快感を表明し、米当局による訴追に向け、早急に法的環境を整えるように協力を求めた。

 パキスタン最高裁は28日、ウォールストリート・ジャーナル紙のダニエル・パール記者=当時(38)=殺害事件の主犯格とされたイスラム過激派活動家アフメド・オマル・サイード・シェイク被告の釈放を命じた。釈放の詳しい理由は不明。

 サキ氏は「パキスタンを含め全てのテロ犠牲者に対する侮辱だ」と決定を批判。被告がまだ釈放されていないと述べた上で「遺族のために正義を実現し、テロリストに責任を取らせる」と強調した。

 被告は02年、死刑判決を言い渡されたが、南部シンド州の高裁は昨年4月、死刑判決を破棄し、誘拐についてのみ有罪と判断、禁錮7年を言い渡していた。州政府や遺族が上訴していた。(共同)

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