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中国紙「台湾周辺飛行は常態化」「将来は上空飛行も」 バイデン政権を牽制

台湾の防空識別圏に進入した中国軍の対潜哨戒機=2020年9月19日(台湾国防部提供・共同)
台湾の防空識別圏に進入した中国軍の対潜哨戒機=2020年9月19日(台湾国防部提供・共同)

 【北京=三塚聖平】中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は26日までに、中国の軍用機による台湾周辺での飛行について「既に常態化した」「いずれは台湾の上空を飛ぶだろう」などと社説で強調した。23、24両日に中国軍機が台湾の防空識別圏に進入するなど、中国側はバイデン米政権の発足直後というタイミングを狙い牽制(けんせい)を強めている。

 環球時報は25日付の社説で「事実上、中国人民解放軍の軍用機が台湾周辺を飛行し、いわゆる『海峡中間線』を越えるのは常態化している」と主張した。

 その上で、バイデン政権がトランプ前政権と同様の対台湾政策を続ければ「十数機の軍用機が台湾南西の空域を飛ぶのは恐らく最も軽い対応で、それらが台湾本島の上空に出現するのはそう遠くないことだ」と警告した。

 トランプ前政権は、武器売却を推進するなど台湾支援の姿勢を鮮明にした。バイデン政権も「米国の台湾への関与は盤石だ」と表明している。23日に計13機、24日には計15機の中国軍用機が台湾南西の防空識別圏にそれぞれ進入しており、中国がバイデン政権の出方を試しているとみられる。

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