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サムスントップが再上告断念「謙虚に受け入れる」

李在鎔被告(ロイター=共同)
李在鎔被告(ロイター=共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国のサムスングループ経営トップでサムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)被告(52)は25日、ソウル高裁が朴槿恵(パク・クネ)前大統領への贈賄罪などで懲役2年6月を言い渡した再控訴審判決について、再上告しない方針を表明した。

 25日は再上告の期限で、特別検察官側が同日中に上告しなければ、李被告の実刑が確定し、2017年の逮捕・起訴以降、4年近くに及んだ審理が終結する。

 李被告は25日、弁護人を通じて「今回の判決を謙虚に受け入れる」と明らかにした。一方、特別検察官はまだ「検討中」だとしており、再上告の余地を残している。

 李被告は逮捕から1年近く収監されたことがあり、判決確定後、仮釈放などがなければ、来年7月まで服役することになる。韓国最大の企業グループの経営トップ不在が韓国経済に与える影響が懸念されている。

 新型コロナウイルスの感染拡大で経済の不確実性が高まる中、サムスンは、李被告が、父親で会長だった李健煕(ゴンヒ)氏の昨年10月の死去を受け、名実共にトップを引き継ぐ過渡期にあっただけに衝撃も大きい。

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