米製薬大手ファイザーのロゴを背景に「新型コロナウイルスのワクチン」とラベルが貼られた瓶(ロイター)
オーストラリア保健省は25日、米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの使用を暫定承認したと発表した。
オーストラリアでのコロナワクチンの承認は初めて。2月下旬から接種が始まる見込み。
接種は5段階で実施される予定で、第1段階は最前線の医療従事者のほか、高齢者・障害者施設の入居者とスタッフ、国境管理や隔離業務の従事者らが対象。週に8万回のペースで始まる。
オーストラリアは英アストラゼネカ製のワクチンも導入する。(共同)