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トランプ氏の弾劾訴追決議、25日に上院に送付へ

 6日、米ワシントンで開かれた大規模集会で演説するトランプ大統領(ロイター)
 6日、米ワシントンで開かれた大規模集会で演説するトランプ大統領(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米上院民主党トップのシューマー院内総務は22日、連邦議会議事堂の襲撃・占拠事件で支持勢力に「反乱」を扇動したとして、弾劾訴追されたトランプ前大統領の弾劾訴追決議(起訴状に相当)が25日に下院から上院に送付されると明らかにした。民主党と野党、共和党は今後、裁判を開く日程の調整を進める。

 シューマー氏は上院本会議で、裁判の日程に関する共和党との協議を始めたことを明らかにし、「2月8日の週」に審理を始めたいとの意向を表明した。

 共和党のマコネル上院院内総務は、検察官役の民主党員とトランプ氏の弁護団に準備期間が必要だとして、2月中旬から裁判を始めるよう提案していた。

 マコネル氏は、下院が弾劾決議を提案翌日の13日に可決したことに関し、性急な動きだったとの立場から、弾劾裁判は準備期間を設けて「完全で公正な手続き」の確保を目指す考えを打ち出した。

 弾劾決議が上院に送付されれば、弾劾裁判が終わるまで、閣僚や政府高官人事の指名承認公聴会や法案の審議ができなくなる。

 バイデン大統領は、新型コロナウイルスの追加経済対策の審議などを優先させたい考えから、法案審議や人事承認の手続きと弾劾審理を並行して進めるよう求めている。

 上院(定数100)は現在、民主50、共和50で勢力が拮抗(きっこう)。トランプ氏を「有罪」とするには共和党から少なくとも17人の賛同者が出る必要がある。

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