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韓国の新駐日大使「誤り二度と繰り返してはならぬ」 徴用工問題、経済への影響懸念

日本メディアのオンラインでの取材に応じる韓国の新駐日大使、姜昌一氏=17日(共同)
日本メディアのオンラインでの取材に応じる韓国の新駐日大使、姜昌一氏=17日(共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国の新しい駐日大使となる姜昌一(カン・チャンイル)氏は赴任を前に17日、韓国メディアとのオンライン上の記者会見で、いわゆる徴用工問題に関する「対立過程で、歴史問題が経済問題に絡めば韓日双方のためにはならないという教訓を得た」と強調。ソウル中央地裁が今月、日本政府に賠償を命じた慰安婦訴訟に関し「対応の過程で(徴用工問題での)過去の誤りを二度と繰り返してはならない」と指摘した。

 聯合ニュースによると、姜氏は現在の日韓関係を、1965年の国交正常化以降、「最悪の状況」と指摘。「歴史をめぐる対立で過去にも多くの峠があったが、経済・安保で協力し克服してきた。だが、戦いは今や経済・安保の分野にまで拡大した」との見方を示した。

 徴用工問題について姜氏は「双方が大義名分と原則を守りつつ解決できる方法が多くある。知恵を集め、真摯(しんし)に議論すれば見つけられると確信する」と語った。政治的な解決を強調したものの、具体的な方法には言及しなかった。

 姜氏は22日に日本に赴任するという。文在寅(ムン・ジェイン)大統領からは「東京五輪の成功のためには必要であれば、どんな役割もいとわない」との言葉を受けたとし、菅義偉首相との首脳会談実現に文氏が強い意志を持っていることを明らかにした。

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