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イラン、金属ウラン研究開発着手 IAEA報告

 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は13日、イランが金属ウラン製造に向けた研究開発活動に着手したとIAEA加盟国に報告した。関係筋が明らかにした。金属ウランは核爆弾に使われる可能性があり、核合意ではイランが製造したり獲得したりすることを15年間禁止している。

 イランは研究用原子炉の改良型燃料の設計が目的などと主張。IAEAは10日、研究開発活動を行うイラン中部イスファハンの施設で査察を実施した。イランは13日に書簡でIAEAに「研究開発活動のための関連設備の改良や設定は既に始まっている」と連絡してきたという。

 核合意を巡っては、イランは4日、中部フォルドゥの核関連地下施設で、ウランの濃縮度を20%に引き上げた。核合意は濃縮度の制限を3・67%と規定。濃縮度を20%に高めると、核兵器級のウラン製造が容易になるとされる。(共同)

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