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大統領就任式への武装抗議を警告 FBI、州兵1万人配備

首都ワシントンには今週末までに、少なくとも1万人の州兵が警備のために動員されるという=6日、国会議事堂(AP)
首都ワシントンには今週末までに、少なくとも1万人の州兵が警備のために動員されるという=6日、国会議事堂(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米連邦捜査局(FBI)は11日、民主党のバイデン次期大統領の就任式が20日に首都ワシントンで実施されるのに合わせ、特定の武装グループが16日に首都入りして「大規模な蜂起」を計画しているとの情報を入手したと警告した。ABCテレビなど複数の米メディアが報じた。

 トランプ氏の支持者のうち一部の過激な勢力は、トランプ氏が敗北した選挙結果が結局は覆らなかったことに失望感を強め、武装闘争を展開する意向を打ち出しており、混乱の拡大が懸念される。

 FBIによると、この武装グループは、議会が米憲法修正25条を使ってトランプ大統領の罷免を図った場合、決起に踏み切ると主張している。同グループはまた、他の勢力に対し、トランプ氏が任期終了の前に解任された場合は全米の連邦政府や州・地方政府の庁舎などを襲撃するよう呼びかけているとしている。

 このほか、武装した勢力による抗議活動が全米50州の州都にある全ての州議会議事堂前で16日から少なくとも20日まで予定されているほか、就任式が行われる連邦議会議事堂の周辺でも17~20日に抗議活動が計画されている。

 バイデン氏とハリス次期副大統領、民主党のペロシ下院議長に危害が加られる恐れがあることも明らかになったとしている。

 国土安全保障省は11日、首都での警戒態勢の強化を当初予定の19日から13日に前倒しして実施することを明らかにした。

 また、国防総省は、20日の就任式までに当初予定の2倍に当たる約1万5千人の州兵部隊を首都に投入することを決めた。

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