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エリザベス女王夫妻がワクチン接種

英国のエリザベス女王=2020年7月(AP)
英国のエリザベス女王=2020年7月(AP)

 【ロンドン=板東和正】英国のエリザベス女王(94)と夫のフィリップ殿下(99)は9日、ロンドン郊外のウィンザー城で新型コロナウイルスのワクチンを接種を受けた。王室の関係者が英メディアに明かした。

 昨年12月にワクチン接種を開始した英国では、80歳以上の高齢者や高齢者介護施設の職員らが優先的に接種されており、夫妻も対象になるとみられていた。英BBC放送によると、王室関係者は「臆測が広がるのを防ぐため、女王が(接種の)公表を決めた」と話したという。

 英国では、米製薬大手ファイザーなど3種類のワクチンの使用が承認されているが、夫妻がどのワクチンの接種を受けたかは不明。

 英王室は昨年3月下旬、女王の長男、チャールズ皇太子(72)が新型コロナに感染したと発表。英メディアによると、女王の孫、ウィリアム王子(38)も同年前半、新型コロナに感染していた。

 米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、英国の累計感染者数は今月9日時点で約302万人。死者数は8万人を超え、欧州最多。英政府は感染者数を減少させるためワクチン接種を急いでいるが、副作用への不安から接種に消極的な国民も少なくない。人気の高い女王が受けたことで、接種の奨励につながると期待されている。

 女王は1957年、チャールズ皇太子と長女アン王女にポリオワクチンの予防接種を受けさせたと公表し、接種の促進につなげたことがある。

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