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米次期政権、ワクチン1回目接種を優先 2回目用保管分を配布へ

2020年12月23日、米ニューヨークで、新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける救急当局者(ロイター=共同)
2020年12月23日、米ニューヨークで、新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける救急当局者(ロイター=共同)

 【ワシントン=住井亨介】米CNNテレビ(電子版)は8日、バイデン米次期政権が政権発足直後に、2回目接種のため保管している新型コロナウイルスのワクチンのほぼ全量を配布し、1回目の接種を促す方針だと伝えた。

 バイデン次期大統領は8日の記者会見で、「ワクチンはわれわれに希望をもたらす」と述べ、接種を拡大させる考えを示した。

 米国では昨年12月に2種類のワクチンが相次いで実用化された。いずれも1回目の接種後に3~4週間の間隔をあけて2回目の接種が必要とされている。

 備蓄ワクチンを放出することで2回目の接種が滞る恐れがあるが、CNNによると、1回目の接種を優先することで感染拡大を抑えることができるとする研究結果があるという。

 米食品医薬品局(FDA)は、投与間隔の変更などは「十分な科学的証拠に裏付けられていない」として、支持しない考えを示している。

 米疾病対策センター(CDC)によると、8日までに米国内で配布されたワクチンは約2214万回分。医療従事者や高齢者施設の入所者ら約669万人に1回目の接種を行ったが、2020年内に2千万回分を接種するという目標には届いていない。

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