PR

ニュース 国際

欧州、年明けも感染増加に歯止めかからず 変異種に不安 

 メルケル氏は「病院がギリギリの状態に達している。思い切った決定をせざるをえなかった」と国民に理解を求めた。1日当たりの感染者数は、年明けも1万人以上で高止まりしており、6日の発表では約2万人。この日、1日当たりの死者数は千人を超えた。

 フランスでは2日、感染が広がる東部や南部の15県で規制を強化した。全国で実施している夜間外出禁止令の開始時間をこの地域に限って前倒しし、午後8時から午後6時にした。

 フランスは昨年11月末、第2波がピークを越えたとして、10月から続けていた都市封鎖を緩和した。商店の営業も解禁し、12月半ばには国内の移動を自由にした。だが、制限緩和とともに感染者も増え始めた。11月末、1日当たり感染者は1万人前後で推移していたのが、6日の発表では約2万5千人になった。

 ベラン保健相は昨年末に仏紙で、「1日1500人が入院し、医療体制に負担がかかっている」と危機感を示し、事態の推移によっては、3度目の都市封鎖も排除しない考えを示した。5日にはラジオで、英国発の変異種ウイルスが、フランスで10~15人の患者から確認されたと明らかにした。

 仏政府は1月20日に飲食店や映画館の営業を解禁する計画だったが、難しいとの見方が強まっている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ