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欧州、年明けも感染増加に歯止めかからず 変異種に不安 

国立感染症研究所が分離した、英国由来の新型コロナウイルスの変異種(同研究所提供)
国立感染症研究所が分離した、英国由来の新型コロナウイルスの変異種(同研究所提供)

 【パリ=三井美奈】欧州は年明けも、新型コロナウイルスの流行に歯止めがかからず、各国で厳しい規制が続く。英国で見つかった変異種ウイルスが欧州各国で確認されたことも、不安材料になっている。

 英政府は6日、1日当たりの新規感染者が6万人を超え、過去最多の6万2322人に上ったと発表した。ジョンソン首相は同日、下院で「国民の生命を救うために思い切った対策が必要だ。変異種ウイルスと戦わねばならない」と主張。イングランドで導入したロックダウン(都市封鎖)に理解を求めた。

 英国の1日当たりの感染者数は、昨年12月初めには1万5千人前後で推移していたが、急増した。ジョンソン氏は、封鎖は段階的に解除する方針を示し、「最初に再開するのは学校だ。2月の中間休み後になるかもしれない」と述べた。封鎖長期化を視野に入れた発言だ。

 ドイツでは5日、メルケル首相が、生活必需品を除く店舗の閉鎖措置を1月末まで続けると発表した。昨年12月半ばに始めた措置だが、感染抑制が思うように進まなかったためだ。

 メルケル氏は5日、各州首相と対策を協議し、規制強化も決めた。個人宅での集まりは「他世帯からの参加者は1人」に限定。人口10万人当たりの感染者が200人を超える地域については、十分な理由がない場合、移動範囲を自宅から15キロ圏に制限する。

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