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米上院決選へ総力戦 バイデン、トランプ両氏が集会

4日、米ジョージア州アトランタで、連邦上院選決選投票の民主党候補を支援する集会に参加したバイデン次期大統領(ロイター=共同)
4日、米ジョージア州アトランタで、連邦上院選決選投票の民主党候補を支援する集会に参加したバイデン次期大統領(ロイター=共同)
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 【ダルトン(米南部ジョージア州)=上塚真由】米ジョージア州で5日朝(日本時間同日夜)、上院選2議席の決選投票が始まる。上院(定数100)の多数派を決めることになる選挙で、次期政権運営を左右するだけに、民主、共和の両党は総力戦を展開。選挙戦最終日の4日には次期大統領就任を確実にした民主党のバイデン前副大統領、共和党のトランプ大統領が同州に入り、支持者に自党候補への投票を呼びかけた。

 決選投票では、民主党候補のジョン・オソフ氏とラファエル・ウォーノック氏がそれぞれ、共和党候補のデービッド・パーデュー氏とケリー・ロフラー氏と対決する。

 バイデン氏は4日午後、州都アトランタで、民主党の2候補とともに集会を開催。新型コロナウイルス対策のためドライブイン形式で集まった支持者を前に「新年を迎えた。明日はアトランタ、ジョージア州、そして米国にとって新しい日となり得る」と強調した。「力は文字通りあなたたちの手中にある。2人を選出することで、この国の政治的停滞を打開することができる」と、自らの政策を進めるためには勝利が必要だと訴えた。

 ジョージア州は長年、共和党の牙城とされてきたが、昨年11月の大統領選では約1万2千票差でバイデン氏がトランプ氏に勝利した。大統領選の勢いを維持したい民主党だが、上院で共和党の過半数維持を阻止するためには2議席とも制する必要がある。

 一方のトランプ氏は4日夜、共和党支持者の多い北西部ダルトンで大規模集会を開催。ヘリコプターで上空を旋回してから登場する演出に、集まった大勢の支持者は歓喜し「USA!」と声を上げた。

 トランプ氏は「明日は最も重要な選挙だ。世界中がジョージア州に注目している。あなたたちが投票所に現れなければ、過激な民主党員が勝つだろう」と訴えた。ただ、1時間を超えた演説では大統領選の不正を訴えるなど自身に関する話題が多く、大統領職を維持するために激しく戦い続けると宣言する場面もあった。

 大半の支持者はマスクをつけずに密集して歓声を上げた。アトランタから参加したダンナ・サントスさん(55)は「民主党が支配すると、国は路頭に迷う。今回こそ公平な選挙で共和党候補に圧勝してほしい」と話していた。

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