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【米大統領選】トランプ氏、敗北覆すのに十分な「票を見つけろ」 南部ジョージア州高官に選挙結果の改竄要求か

トランプ米大統領=ワシントン(ロイター)
トランプ米大統領=ワシントン(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は3日、トランプ大統領が南部ジョージア州のラフェンスパーガー州務長官(共和党)に対し、昨年11月の大統領選で同州での自身の敗北を覆すために十分な票を「発見」するよう圧力をかけたと伝えた。両者による約1時間の電話会談の音声記録の一部も公開した。同紙は、選挙結果を改竄(かいざん)するよう圧力をかけたとみなされれば職権乱用で法的責任を問われる可能性もあるとしている。

 同紙によると、電話会談は2日に行われた。トランプ氏は「ジョージア州の人々や国民は怒っている。再集計をしたと言えば何も問題はないはずだ」と述べ、「私は(同州での選挙結果を逆転できる)1万1780票を見つけたいだけだ」と要求した。

 一方、ラフェンスパーガー氏は、「私は勝った。負けたはずがない」と主張するトランプ氏に対し「大統領、問題はあなたのデータは間違っているということです」と反論し、要求に応じなかったという。

 トランプ氏は3日、ツイッターで電話会談に言及し、ラフェンスパーガー氏が「不正に関する質問に答えようとせず、答えることもできなかった」と非難。これに対し同氏はツイッターで「大統領、あなたの発言は事実に反します。真実は公になることでしょう」と言い返した。

 同州では2度にわたり再集計が行われたが、トランプ陣営が主張するような大規模な不正は見つからず、結果は覆らなかった。

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