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イエメン爆発 暫定政権は「卑劣なテロ」と非難 110人負傷

爆発があったイエメン南部アデンの空港=30日(AP)
爆発があったイエメン南部アデンの空港=30日(AP)

 【カイロ=佐藤貴生】内戦が続くイエメン南部アデンの空港で起きた爆発と銃撃で、AP通信は12月31日、少なくとも25人が死亡、110人が負傷したと伝えた。サウジアラビアなどを後ろ盾とする同国暫定政権は、イランと連携するイスラム教シーア派系民兵組織フーシ派による「卑劣なテロ」だと非難した。

 爆発は30日、暫定政権の新閣僚らが乗った航空機がサウジから到着した直後に起きた。その後、閣僚らが向かったアデンの大統領宮殿周辺でも爆発音が聞こえたと報じられたが、サウジ主導の連合軍が爆発物を積んだ無人機を撃ち落としたもよう。閣僚らは無事だった。

 暫定政権内部では、ハディ暫定大統領らと南部の分離独立を目指す勢力が対立していたが和解し、12月中旬に新たな内閣が成立したばかりだった。

 イエメン内戦は南部の暫定政権と北部のフーシ派が戦う構図で、それぞれを支援するサウジとイランの代理戦争の様相を呈している。フーシ派は2014年以降、首都サヌアも支配下に置いた。

 サウジ南部や西部の紅海周辺では、フーシ派によるとみられるロケット弾攻撃やタンカーへの破壊工作などが相次いでいる。

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