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米、コロナ追加対策の修正失敗 協議難航、政府閉鎖の恐れ

 【ワシントン=塩原永久】米民主党のペロシ下院議長は24日、新型コロナウイルスをめぐる追加経済対策法案の現金給付額の引き上げについて、共和党と合意できなかったと明らかにした。ペロシ氏はトランプ大統領が求める2千ドルへの引き上げを提案したが、共和党が財政規律を重視する立場から反対した。協議は難航しており、現行のつなぎ予算が期限切れとなる29日から政府閉鎖に追い込まれる恐れが出てきた。

 上下両院が可決した約9千億ドル(約93兆円)の追加対策法案を、トランプ氏が22日、修正するよう要求。ペロシ氏はトランプ氏の要求通り、現行案で1人当たり最大600ドルの現金給付額を2千ドルに上げる新たな法案の取りまとめを試みた。

 だが、財政赤字拡大に反発する共和党が給付額引き上げを拒否。米紙によると、共和党側の一部は、現行の法案に署名するようトランプ氏の説得に動いている。

 追加対策法案は来年9月までの連邦政府予算案と一体化されている。つなぎ予算の期限となる28日までに成立させられなければ、政府機関の一部閉鎖に追い込まれる可能性が浮上している。

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