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最高裁、覆面禁止法は合憲 香港、司法も中国統制強化

 香港政府の林鄭月娥行政長官(右)=(共同)
 香港政府の林鄭月娥行政長官(右)=(共同)

 香港終審法院(最高裁)は21日、デモ参加者のマスク着用を禁じた「覆面禁止法」は一部違憲との高等法院(高裁)上訴法廷の判断をめぐる上訴審で、香港政府の訴えを全面的に認め、合憲とする判断を下した。

 民主派は、司法機関が中国から大きな圧力を受けていると批判。香港国家安全維持法(国安法)による中国の統制強化の動きが、独立性が高いとされてきた司法にも及んできたようだ。

 今年4月の高裁上訴法廷の判断は、無許可の集会などでのマスク禁止は合憲とする一方、許可を得た合法的な集会やデモでマスク着用を禁止することは違憲と判断していた。だが終審法院は、許可を得た集会などでも禁止は合憲と判断した。理由として、マスクはデモ参加者を大胆にさせ、香港の状況を悪化させたと指摘。マスク着用禁止は「平和的な集会が暴力的なものに変わるのを防ぐ正当な目的がある」とした。

 覆面禁止法は、政府が昨年10月に緊急条例を発動して立法会(議会)の手続きを経ずに制定した。(共同)

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