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【ソウルからヨボセヨ】独りメシには日本メシ

 新型コロナウイルス禍もあって自宅周辺での独りメシが増えている。先日近くのデパ地下のフードコートに行くと、ひいきにしていた「肉入りテンジャンチゲ(みそ汁鍋)」の店がなくなり「フュージョン日本料理」の「タクミ(匠)厨房(ちゅうぼう)」なる店になっていた。

 カウンターだけだから独りメシにいい。黄色いオムレツを高く盛り上げた「竜巻オムライス」をおいしくいただいたが、地域的には若者街なのでこれまでのコテコテの韓国庶民メニューの店より人気が出そうだ。メニューにはオーナーが日本で日本人のシェフに学んできた料理だとして、その師匠の日本人の名前まで堂々と書いてある。こんな“現実”に出くわすと、政治舞台やマスコミがもてはやす“反日不買運動”などいったい何じゃいな?と思ってしまう。

 「何でも連れだって」だった韓国でも近年、独りメシが増えていてコロナ禍がそれを加速している。この独りメシ時代にはクリーンで手軽な日本軽食がぴったりなのだ。

 ソウル都心のビルの地下食堂街にはひらがなの日本語屋号の店が続々オープンしているが、一等地の光化門広場近くの人気ビル「ファイナンスセンター」のシャレた地下街には最近、「天丼」の看板がかかっていてランチタイムには列ができていた。(黒田勝弘)

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