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【ポトマック通信】米国で韓国原産サツマイモ? 日本でなじんだ味

 ワシントン近郊では日本食を豊富に扱う日系スーパーが非常に少ない。仕方なく韓国系や中国系のスーパーで、冷凍輸入された納豆や、調味料を調達する。

 先日、ある韓国系スーパーでサツマイモを見つけたのだが、売り場の商品札には「コリアン・スイートポテト(韓国サツマイモ)」と書いてあった。買って焼き芋にしてみると、日本で楽しんだなじみの味だ。

 日本で改正種苗法が成立した。国内で開発したイチゴなどのブランド品の種や苗が無断で持ち出され、中国などで生産されている現状を問題視したためだ。サツマイモの品種「べにはるか」も韓国で栽培され、人気だとの報道を目にする。

 私が買ったサツマイモが本当に「韓国原産」なのかどうかは不明だが、ちなみに米国チェーン「トレーダージョーズ」で売っていたサツマイモには「ジャパニーズ・スイートポテト」の商品札が付いていた。

 トランプ米政権が中国と「第1段階」貿易協定に合意して約1年。制裁関税を発動して譲歩を迫る荒っぽい手法は批判されたが、米国企業の知的財産を、中国による侵害行為から徹底的に守ろうとする姿勢には、正直、頼もしさを覚えた。

 日本も知財保護の関連法改正を重ねてきたが、米国とは覚悟の違いを感じる。「知財立国」はまだ遠い。(塩原永久)

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