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検察幹部ら証人尋問 韓国検事総長の懲戒審議 

15日、ソウル近郊の韓国法務省に入る尹錫悦検事総長の代理人弁護士ら(共同)
15日、ソウル近郊の韓国法務省に入る尹錫悦検事総長の代理人弁護士ら(共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国法務省は15日、秋美愛(チュ・ミエ)法相が職権乱用などを理由に請求した尹錫悦(ユン・ソンヨル)検事総長に対する懲戒処分を審議する懲戒委員会を開いた。10日に続く2回目。尹氏側は主に秋氏が選んだ委員の構成に異議を唱えており、審議は難航している。

 解任や停職など厳しい処分が出される可能性があるが、尹氏は法的な対抗措置を取る構えで、事態の長期化は避けられない見通し。

 秋氏は懲戒請求の理由として、尹氏がメディアの幹部との不適切な接触を持ったり、判事の個人情報を不正に収集したりしたと主張。この日は判事に関する内部資料を作成した検察幹部らへの証人尋問などが行われた。

 尹氏の弁護人は10日に続き、特定委員らを審議から外すよう申し立てたが、懲戒委は棄却した。尹氏は出席しなかった。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、大統領府の会議で「検察は巨大な権限を持ちながら自らの過ちに責任を負わず、聖域になってきたと批判されている」と指摘。検察から独立して高官や検事の不正を捜査する新たな機関が近く発足することについて「検察の不正に対し、厳しく責任を問える制度的装置になり得る」と主張した。

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