PR

ニュース 国際

米財務省にハッキング、ロシア、内部情報入手

 【ワシントン=黒瀬悦成】ロイター通信は13日、ロシア政府の傘下にあるとみられるハッカー集団が米財務省と商務省のシステムに侵入し、職員らの電子メールのやり取りを傍受していたと伝えた。商務省では情報関連政策に関する大統領の諮問機関、電気通信情報局(NTIA)が標的になったとしている。

 複数の関係者がロイター通信に語ったところでは、NTIAではマイクロソフト社製の業務用ソフト「オフィス365」がハッキングされ、職員のメールが数カ月間にわたり傍受されていたという。

 ほかにも複数の米政府機関のシステムが同様の手口で侵入されたとしており、関係者の一人は「米政府および米国益を標的とした大規模なサイバー諜報作戦が展開されている」との認識を明らかにした。

 米紙ワシントン・ポストによれば、ロシア対外情報局(SVR)の仕業とみて、連邦捜査局(FBI)が捜査している。

 一連のハッキング行為を受け、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)は12日、緊急会議を開いた。一方、米政府は具体的にどのような情報が盗まれ、どう悪用されたかに関し特定を急いでいる。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ