PR

ニュース 国際

中国の貿易問題「優先事項」 バイデン氏、不公正取引に対処強調

記者会見するバイデン次期米大統領=11日、米東部デラウェア州(ロイター)
記者会見するバイデン次期米大統領=11日、米東部デラウェア州(ロイター)

 【ワシントン=塩原永久】米次期大統領に就任する見通しのバイデン前副大統領は11日、中国の不公正貿易への対処が「政権の優先事項だ」と述べ、中国に貿易ルールの順守を迫る方針を示した。同盟国と連携し、知的財産権侵害などの是正を求めるとみられる。通商代表部(USTR)次期代表に指名したキャサリン・タイ氏について「信頼された専門家だ」と述べ、手腕発揮に期待を寄せた。

 バイデン氏は東部デラウェア州で記者会見し、壇上でタイ氏を「オバマ前政権で中国の不公正貿易に対する(貿易ルール)執行の責任者だった」と紹介。中国問題に対処できる即戦力である点を重視して、同氏を選任したと示唆した。

 トランプ米政権は対中制裁関税を一方的に連発させたが、バイデン次期政権では、USTRが国務省、国防総省などの各部署と連携し、「より戦略的に」通商政策を進めるとした。

 タイ氏は貿易が「人々に多くの希望と機会を提供する手段だ」と指摘。雇用流出を招くとして貿易に批判的な労働者層にも、恩恵をもたらす政策を重視する考えを示した。同氏の両親は中国に生まれ、台湾で成長して学生時代に渡米した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ