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最終局面迎えるFTA交渉 英EU首脳が対面協議へ

(左から)ジョンソン英首相、EUのフォンデアライエン欧州委員長(いずれもロイター)
(左から)ジョンソン英首相、EUのフォンデアライエン欧州委員長(いずれもロイター)

 【ロンドン=板東和正】最終局面を迎えている英国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)交渉をめぐり、ジョンソン英首相とEUのフォンデアライエン欧州委員長は7日、電話会談した。両首脳は協議が難航する主要課題を打開するため、数日中にブリュッセルで対面で協議する方針を決めた。

 両首脳は7日の共同声明で、「英海域でのEU漁船の漁業権」「公正な競争環境の確保」「紛争解決などのガバナンス」の3つの主要課題で大きな相違が残っていると指摘。最終的な合意をまとめる状況にはないとの認識で一致した。

 英国は現在、EUとの間で離脱前の関係を維持する「移行期間」にある。今年末までの移行期間中に交渉で合意しFTAを発効させなければ、英EU間の貿易には世界貿易機関(WTO)の規則に従って関税が発生し、欧州経済に悪影響を及ぼす恐れがある。

 英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は欧州議会の関係者の話として、EUのバルニエ首席交渉官が「9日が事実上の合意期限」との見方を示したと報じた。ジョンソン氏はフォンデアライエン氏と協議するため、9日までにブリュッセルを訪問する可能性があるとみられている。

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