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ベルリン慰安婦像、永続設置を要請 地元区議会が決議

ドイツ・ベルリン市ミッテ区に設置された少女像=11月23日(共同)
ドイツ・ベルリン市ミッテ区に設置された少女像=11月23日(共同)

 【ソウル=名村隆寛】韓国の聯合ニュースなどによると、ドイツの首都ベルリン市ミッテ区の公有地に韓国系団体が9月末に設置した慰安婦像について、同区議会は1日、永続的な設置に向けた方策を見いだすよう区側に求める決議案を賛成多数で採択した。これを受け、一時は設置許可を取り消した区側が永続的な設置を認める可能性もある。

 決議案の採決の結果、賛成は24票で反対は5票だった。左派系3党の議員が賛成に回る一方、保守系政党の議員らが反対した。

 決議文は「像が戦時中の性暴力に関する議論の契機となる」などとし、1年間限定で許可した像の設置が継続されるように、区側に対応を要請した。決議文には慰安婦問題をめぐって日本政府が謝罪した「河野談話」も引用された。

 慰安婦像をめぐっては、「日本軍の振る舞いのみ」を対象とし、設置許可の趣旨と異なるとして区側が10月上旬、設置許可を取り消し、像を設置した韓国系団体のコリア協議会に撤去を求めた。だが、協議会側が「日本による政治的な圧力があった」と主張して区に異議を申し立て、裁判所に決定の効力停止を申請しことを受け、区は像設置を当面認めた上で、裁判所の判断を待つ姿勢に転じた。

 慰安婦像の台座部分には「第2次大戦中、日本軍は少女や女性を強制連行し性奴隷にした」などと英語での表記されており、日本政府はドイツ側に像の設置について抗議している。

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