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バイデン氏に機密情報の報告開始 政権移行へ引き継ぎ本格化

バイデン次期米大統領(AP)
バイデン次期米大統領(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】次期米大統領に就任する見通しとなった民主党のバイデン前副大統領は11月30日、国内外の安全保障情勢に関する機密情報をまとめた報告書である「大統領日報」(PDB)を情報機関から初めて提供された。現職の大統領が受ける報告と同じ内容で、トランプ大統領からバイデン氏への安全保障分野での引き継ぎが本格化することになる。

 FOXニュースによると、バイデン氏は地元の東部デラウェア州ウィルミントンでPDBを閲覧した。次期副大統領になる見通しのハリス上院議員も、政権移行のための専用スペースが設置されたワシントンの商務省の庁舎内で同じ報告を提供された。

 バイデン氏は12年前、次期副大統領として当時の息子ブッシュ大統領向けのPDBをブッシュ氏から次のオバマ大統領への引き継ぎの一環として閲覧した。その後は副大統領としてオバマ氏向けの報告を8年間にわたり読んだ後、今度はトランプ氏向けの報告に接したことになる。

 歴代の大統領は自身の好みに応じてPDBの体裁を指定することができる。

 米紙ワシントン・ポストによるとオバマ氏は当初、革製のバインダーに挟まれた10~15ページの報告書を朝食の席に届けさせていたが、後に機密仕様のiPad(アイパッド)で読むのを好むようになった。

 一方、トランプ氏は長文の書面を忌避し、画像や図表に内容のポイントを明記した短文を添える形式の報告書を好むとしている。

 バイデン氏は今後、中央情報局(CIA)が外国で実施している秘密工作に関しても説明を受けることになるという。

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