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「EUワクチン認可、来月にも」欧州委員長 米FDAと並行

10月2日、記者会見する欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長=ベルギー・ブリュッセル(ロイター)
10月2日、記者会見する欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長=ベルギー・ブリュッセル(ロイター)

 【パリ=三井美奈】欧州連合(EU)は新型コロナウイルス対策をめぐって19日、オンラインによる首脳会議を開いた。会議後の記者会見でフォンデアライエン欧州委員長は、EUで新型コロナのワクチンが「来月後半、暫定的に使用認可される見通し」だと述べた。

 承認が見込まれるのは、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが共同開発するワクチンと、米バイオテクノロジー企業、モデルナが開発中のワクチン。ともに、発症を防ぐ有効性が90%を超えたとする分析結果を発表している。

 EUで新薬審査は、欧州医薬品庁(EMA、本部アムステルダム)が担う。フォンデアライエン氏は、EMAが米食品医薬品局(FDA)と並行してワクチン認可手続きを進めるため、FDAと緊密に連絡を取っていると明かした。そのうえで、「当初、ワクチンは少量しか確保できない。EU加盟国は、それぞれ接種計画を作ってほしい」と求めた。欧州委は、医療関係者や高齢者ら優先接種の対象を明記した計画の青写真を提示。ドイツでは、空港跡地や国際会議場にワクチン接種施設を設ける計画が進んでいる。

 欧州委は先週、ファイザー/ビオンテックやモデルナなど、複数のワクチン製造元と計10億回分以上の購入契約を結んでいる。

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