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鋭い弁舌、多様性を体現  ハリス氏とは

 【ワシントン=住井亨介】女性初、黒人初の米副大統領就任を確実にしたカマラ・ハリス上院議員は、検事出身で西部カリフォルニア州の司法長官などを務め、鋭い弁舌が最大の武器。常に女性の「先駆け」としてキャリアを積んできた。今回、世界で最も厚いガラスの天井のひとつを破った、などと報道されている。

 1964年、ジャマイカ出身の黒人の父とインド出身の母との間に、リベラルな土地柄であるカリフォルニア州オークランドで生まれた移民2世だ。

 父はスタンフォード大経済学教授、母は乳がん研究の医学者となったが、ハリス氏が7歳の時に離婚。教育意識の高い母親に妹とともに育てられた。

 黒人向けの高等教育機関だった首都ワシントンの名門ハワード大を卒業後、カリフォルニア大法科大学院を修了し、検察官の道に進んだ。

 サンフランシスコの地方検事をへて、2011年に黒人女性初のカリフォルニア州司法長官に就任。不登校を減らすキャンペーンなどを行った。17年には黒人女性で2人目、インド系では初の連邦上院議員となった。前回大統領選に関するロシア疑惑をめぐり、当時のセッションズ司法長官を上院公聴会で厳しく追及して名を挙げた。

 19年1月に民主党の大統領候補指名争いに出馬した。候補者討論会では、過去の人種問題での対応をめぐってバイデン前副大統領を圧倒する場面もあるなど脚光を浴びたが、同12月に撤退した。

 14年に結婚した夫のダグラス・エムホフ氏は資産家で弁護士。夫と前妻の間の子供2人の母親でもある。

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