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欧州首脳がバイデン氏祝福

ドイツのメルケル首相=2日、ベルリン(ロイター)
ドイツのメルケル首相=2日、ベルリン(ロイター)

 【パリ=三井美奈、ロンドン=板東和正】米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利したとの報道を受け7日、欧州連合(EU)各国首脳が、一斉にバイデン氏を祝福した。

 EU議長国ドイツのメルケル首相は、「バイデン氏とともに働くのを楽しみにしている。こんにちの課題に対応するため、米欧同盟の絆は不可欠だ」とするメッセージを発表。女性として米国初の副大統領となるハリス上院議員を激励した。

 フランスのマクロン大統領はツイッターで「現在直面する問題を克服するため、やるべきことはたくさんある。一緒にやろう!」とバイデン氏に呼びかけた。

 EUのフォンデアライエン欧州委員長、イタリアのコンテ首相、スペインのサンチェス首相らもツイッターでバイデン氏の勝利をたたえた。EUでは、バイデン氏が、トランプ政権下で悪化した米欧関係の再建に乗り出すことへの期待が強い。

 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は7日、自身のツイッターで「私はバイデン氏が私たちの同盟の強力な支持者であることを知っている」と投稿。「緊密に連携することを期待している」と強調した。

 トランプ米政権はNATOの加盟各国に対し、防衛費を国内総生産(GDP)比2%超にすることを要求。7月には、防衛費支出が2%を下回っているドイツに対して、駐留米軍を約1万1900人削減すると発表した。

 一方で、バイデン陣営の外交政策上級顧問は同月、バイデン政権が誕生した際は独駐留米軍削減の決定を見直すと表明した。英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は「バイデン氏はEUにあからさまな敵意を向けていたトランプ氏の(方針から)遠ざかるだろう」と指摘。「バイデン氏はNATOの強力な後援者となる」と予測している。

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