シベリア抑留死 新たに11人特定
厚生労働省は6日、第二次大戦後に旧ソ連に抑留され、シベリア地域で死亡した日本人計11人を特定し、都道府県別の出身地とともにホームページで公表した。これで抑留死亡者の特定はシベリア地域(モンゴル地域を含む)で4万492人となった。公表された11人は次の通り(漢字の字体は厚労省発表に基づく。敬称略)
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【秋田県】佐藤憲郎
【茨城県】沼田久
【東京都】越智衍二
【長野県】大和玉夫、東原茂
【愛知県】中野桑治郎、清水勝年
【大阪府】久野進
【奈良県】山村恒一
【岡山県】赤木堂一
【香川県】藤岡弥太郎