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豪 国防分野で女性登用強化 日本に駐在武官 

26日、都内の在日オーストラリア大使館で、産経新聞の取材に応じるソニア・ハロラン駐在武官(坂本一之撮影)
26日、都内の在日オーストラリア大使館で、産経新聞の取材に応じるソニア・ハロラン駐在武官(坂本一之撮影)

 女性の社会進出を推進するオーストラリア政府は、国防分野にも女性活躍の場を広げている。在日豪大使館では初の本格的な女性駐在武官としてハロラン空軍大佐が日豪の防衛協力に取り組んでいる。日米豪印4カ国は10月6日に東京で開いた外相会合で「自由で開かれたインド太平洋」の推進に向けた連携強化で一致しており、同氏はその一翼を担う。

 豪軍は女性の従事を禁じる任務をなくし、空軍では新規採用者の40%を女性が占める。日本の自衛官における女性の割合約7%に比べ豪軍は約5分の1を女性が占めるが、女性の駐在武官はまだ少数だという。

 昨年12月に着任したハロラン氏は、航空自衛隊や防衛省防衛研究所で研修しており、2011年の東日本大震災の発生直後、豪州が実施した緊急支援作戦にも参加した。輸送機による援助物資の輸送などで自衛隊との調整役を担った。被災地に援助物資を届けた後、自衛官から「なぜ豪州が助けに来てくれたのか」と問われ、「われわれは真の友人だ。助けるのは当たり前だ」と答えた。

 同氏は、両国の防衛協力がいかなる状況でも継続できる体制の構築を目指している。(坂本一之)

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