PR

ニュース 国際

中国ウイグル自治区で164人集団感染 新型コロナ、工場で拡大か

 【北京=西見由章】中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区カシュガルで26日までに、新型コロナウイルスの感染者164人が確認された。地元当局はいずれも「無症状」としている。中国では6月に北京の卸売市場で260人を超す感染者が発生して以来、最大規模の集団感染となる。

 当局の発表や中国メディアによると、24日に実施された定期的なPCR検査で少女(17)が陽性となった。これを受けて濃厚接触者らを対象に一斉検査を実施したところ、少女の両親が働く衣料品工場で関係者137人の陽性が25日に判明。26日も感染者が26人増えた。カシュガル地区の全人口約470万人を対象にPCR検査を実施する予定。

 同自治区では以前から、少数民族を含む市民への厳しい管理体制が敷かれていたが、コロナ発生後は監視・外出制限を徹底。集団感染の発生で、再び厳格な措置が復活しそうだ。

 中国当局は新型コロナの累計感染者について発症者のみを公表し、無症状者は加算していない。今回、160人以上の感染者が確認されながら1人も有症者がいないのは不自然にも感じられる。中国紙、環球時報(英語版)は「今後、有症者に変わるケースが出てくるだろう」との専門家の談話を伝えた。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ