バイデン氏殺害を計画か 19歳の男 ライフル銃や暗視ゴーグルを購入
【ワシントン=平田雄介】米国で児童ポルノ画像所持の罪で起訴された19歳の男が、大統領選の民主党候補、バイデン前副大統領の殺害を計画していた疑いがあることが23日、明らかになった。米メディアが伝えた。
男は西部ワシントン州出身のアレクサンダー・トライスマン被告。今年3~5月、インターネットでバイデン氏の東部デラウェア州の自宅住所や暗視ゴーグルを検索し、殺傷能力の高いAR15型ライフル銃を購入していた。「ジョー・バイデンを殺すべきか?」とネットに書き込んだこともあった。5月の逮捕時に捜索された車から児童ポルノ画像のほか、ライフル銃4丁や拳銃、爆弾の作り方を記した本などが押収されたという。