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【ソウルからヨボセヨ】コロナ禍でも元気な業界

 新型コロナウイルス禍により飲食業界などが苦労している韓国で、好況な業界がある。ゴルフ業界だ。ゴルフ好きの韓国人の知人は「予約を取るのが大変だ」とこぼしている。

 韓国でのゴルフは高くつく。ソウル近郊の安いゴルフ場でも1ラウンドのプレー代に諸経費込みで33万ウォン(約3万1千円)もかかるので筆者は行く気もしない。それでも当地のコースはほぼ満杯。客集めに苦労する日本のゴルフ場が聞けばうらやましい話だろう。

 韓国では元々、ゴルフ熱が高く、日本や東南アジアへのゴルフ旅行が大人気だが、コロナ禍で海外渡航が困難になり“海外派”は国内に回帰。これがゴルフ業界好調の理由だ。韓国ではキャディー付きが不文律で、ゴルフ場はキャディー不足にも悩んでいるという。

 財閥系の調査機関によると、韓国の「海外ゴルファー」は延べ約220万人で、彼らの国内回帰による経済効果は最大3兆1千億ウォン(約3千億円)に上るそうだ。ゴルフ業界全体の売り上げは3年後に9兆2千億ウォン規模になるという。

 クラブやウエアなどゴルフ用品の売り上げも好調。ゴルフ業界は思わぬ特需にうれしい悲鳴を上げているのだが、知人は「早く日本のゴルフ場で、また安くプレーしたい」ともらしている。(名村隆寛)

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