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米国務長官、国内の孔子学院を年末までに閉鎖 中国は反発

米南部ケンタッキー州のウェスタンケンタッキー大にある孔子学院(上塚真由撮影)
米南部ケンタッキー州のウェスタンケンタッキー大にある孔子学院(上塚真由撮影)

 【ワシントン=黒瀬悦成、北京=三塚聖平】ポンペオ米国務長官は15日、米ラジオ局とのインタビューで、中国政府が米国内の小中学校や高校、単科大学に設置している中国語普及のための非営利教育機構「孔子学院」や、同学院が提供する授業について、年末までに全て閉鎖させる方針を明らかにした。

 ポンペオ氏は、孔子学院で授業を行う中国人教師についてもビザ(査証)の発給を停止し、入国できなくすると表明した。

 孔子学院について、ポンペオ氏は「中国共産党による世界規模の影響力浸透工作の重要な一角を占めている」と指摘し、「中国共産党が学校の構内に存在するのを許容することはできない」と強調した。

 同氏は9月、米国内の大学に設置されている孔子学院を年内に閉鎖させる方針を表明したほか、8月には米国内の学院を統括するワシントンの「孔子学院米国センター」を大使館や領事館と同様の外国公館に指定すると発表していた。

 これに対し、中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は16日の記者会見で、「直ちに誤りを正せ」と非難した上で、報復措置をとる可能性を示唆した。

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