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【米大統領選】トランプ氏はウイルス「陰性」 激戦州で選挙集会を再開

 調査機関ピュー・リサーチセンターが9月30日~10月5日に実施した全米世論調査では「両候補のどちらが経済政策で適切な判断をするか」の質問に52%がトランプ氏と回答し、バイデン氏の51%をわずかに上回った。だが、新型コロナ対策では57%がバイデン氏の方がうまく対処すると答え、トランプ氏の40%を大きく上回っている。

 調査はトランプ氏が2日に新型コロナに感染し入院した期間に実施されており、同氏の感染は有権者にマイナスイメージを与えた可能性が高い。

 トランプ氏が選挙運動の再開を急いだのは、「新型コロナの克服」を身をもって示し、大統領選の焦点を「トランプ氏の新型コロナ対策への信任投票」から得意の「経済再建」に戻し、バイデン陣営に反撃する契機をつかむためだ。

 トランプ氏はこの日の集会で、感染前と同様に1時間以上にわたり熱弁を振るい、「完全復活」を印象付けた。

 トランプ氏はフロリダ州に続き、13日にペンシルベニア州、14日に中西部アイオワ州、15日に南部ノースカロライナ州と、4日連続で激戦州4州で集会を開き、投開票日までの残り3週間で追い上げを図りたい考えだ。

 一方、バイデン氏も12日、中西部オハイオ州の2カ所で集会を開き、「トランプ氏は大統領を長く務めるほど一層無謀になっていく」と述べ同氏の新型コロナ対策を批判した。

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