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米海軍、南シナ海で「航行の自由」作戦

7月に南シナ海で航行の自由作戦を実施した米空母「ロナルド・レーガン」と「ニミッツ」など(AP)
7月に南シナ海で航行の自由作戦を実施した米空母「ロナルド・レーガン」と「ニミッツ」など(AP)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米第7艦隊のモムセン報道官は9日、米海軍のミサイル駆逐艦「ジョン・S・マケイン」が同日、中国が軍事拠点化を進める南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島の付近を通航する「航行の自由」作戦を実施したと発表した。

 報道官は声明で「中国による南シナ海での不法な海洋権益の主張は、航行や飛行の自由、貿易・商業活動の円滑な実施といった海洋の自由に対する深刻な脅威だ」と非難した。

 声明はまた、米海軍が今回の作戦を通じ、「(同艦が通航した)海域は、中国が領海として合法的に主張できる範囲を超えていることに加え、パラセル諸島周辺で中国が主張する直線的な領海基線が国際法と矛盾していることを示した」と指摘した。

 その上で「米国は(他国による)過剰な海洋権益の主張や、最近の情勢とは無関係に、国際法で認められた場所であれば飛行し、航行し、作戦行動を実施する」と強調した。

 米インド太平洋軍によると同艦は南シナ海で、接近する敵の小型舟艇を撃退する訓練などを実施した。

 米海軍は7月、南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島周辺で同様の作戦を実施したほか、原子力空母「ロナルド・レーガン」と「ニミッツ」が南シナ海で同時に演習を行った。

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