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TikTok、司法判断へ 米政府の配信禁止、差し止め請求で

TikTok(ティックトック)のアプリが表示されたスマホの画面
TikTok(ティックトック)のアプリが表示されたスマホの画面

 【ワシントン=塩原永久】米政府が命じた中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国内での配信禁止措置について、裁判所が27日に差し止めるかどうか判断する公算が高まった。同日深夜に措置執行が迫る中、米政府が命令撤回や延期しない姿勢を示したためだ。トランプ米政権による中国排除の動きに司法がブレーキをかける可能性もある。

 米政府が25日、首都ワシントンの連邦地裁に対し、配信禁止措置の延期に反対すると伝えた。ティックトックが求めた配信禁止の一時差し止めに関し、同地裁が米政府に命令を延期するか、命令の根拠を詳しく説明するよう求めていた。

 米商務省は、スマートフォンなどの端末でアプリの新規ダウンロードと更新を米東部時間27日午後11時59分(日本時間28日午後0時59分)に停止する命令を出した。当初は20日深夜が期限だったが、ティックトックの米国事業をめぐる提携交渉が進展したとして1週間、延期していた。

 その後、提携後に作る新法人の経営体制をめぐり、ティックトックを運営する中国IT企業、北京字節跳動科技(バイトダンス)側と、オラクルなどの米企業側の双方が主導権を主張して事態が紛糾。27日までに決着せず期限切れとなる見通しが強まっている。

 米政府が幅広いサービスの禁止対象とした別の中国系通信アプリ「微信(ウィーチャット)」については、西部カリフォルニア州の連邦地裁が一時差し止めの判断を下していた。

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